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【低回趣味】ていかいしゅみ

▼低回趣味とはこんな意味の四字熟語です

  • 意 味: 世俗を離れてのんびりとした気持ちで自然や芸術を楽しむこと。
  • 解 説: 世俗の雑事から逃れ、余裕ある態度・気分で人生を傍観者的立場からながめ味わい、東洋的な詩的境地にひたろうとする態度。
    夏目漱石が「草枕」や高浜虚子の「鶏頭」の序文で示した文学観で、直接人情の世界に生きるのではなく、現実の暗さや煩わしさを逃れて情趣と感覚の世界に遊ぶところに文学の救いがあるという考え方。「低徊」は考え事をしたりしながら、ゆっくりと歩き回ること。

  • 出 典: 夏目漱石「高浜虚子著『鶏頭』序」
  • 英 訳: disposition toward rejecting mundane affairs and enjoying nature and art
  • 用 例: 鶏頭〈高浜虚子〉序〔1908〕〈夏目漱石〉「文章に低徊趣味と云ふ一種の趣味がある。〈略〉先づ一と口に云ふと一事に即し一物に倒して、独特もしくは連想の興味を起して、左から眺めたり右から眺めたりして容易に去り難いと云ふ風な趣味を指すのである」
  • 類義語:

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