【小人閑居】しょうじんかんきょ

▼小人閑居はこんな意味の四字熟語です

• 意 味： つまらぬ人間は暇を持て余して、とかくよからぬことをしがちであるの意。
• 解 説： 「小人」は「君子・大人（たいじん）（ともに、有徳者・人格者の意）」に対する語で、徳のない品性の卑しい人のこと。「閑居」は仕事もなくて暇でいること。「小人閑居して不善をなす」と使う。場合によっては「小人間居」とも書く。
• 出 典：
• 英 訳： By doing nothing we learn to do ill. （小人閑居して不善をなす）
• 用 例： 夫婦差向ひの家庭、殊に植民地あたりの家庭は先づ用が無いものだ。用が無いから、ソコデ小人閑居して不善を為す、（内田魯庵「家庭の読書室」）
• 類義語：